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■映画:『OLD DAYS』
舞台は埼玉県幸手市。実在する暴走族「幸手櫻會」に監督自らが、入念な取材を重ねて脚本を完成させた。従来の暴走族や不良映画のイメージを根底から覆す視点と、リアリティに拘った描写で新しい暴走族映画を作り出している。どこか懐かしさを感じさせる世界観、キャストも実際の暴走族だったかのような演技で、オリジナリティ溢れる作品となっている。
本作を監督するのは、福岡インディペンデント映画祭でグランプリを受賞するなど評価を得ている末松暢茂。大阪・西成あいりん地区のスラム街に生きる若者を題材とした「TORE」、北アルプスの麓で生きるマタギと少年を描いた短編「ハルとロウ」などがあり、独自の世界観を表現し続けている。
メガホンを取った末松は主演も務める。海外からの評価も高く、出演作にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「BABEL」や、マイケル・マン監督「TOKYO VICE」(HBO max / WOWOW)などがある。他キャストには、「ケンとカズ」で印象的な演技を見せた髙野春樹や小田哲也など、個性的な俳優が名を連ねている。本作で髙野春樹が、門真国際映画祭の最優秀助演男優賞を授賞した。
東京のクラブハウスで働くカズヤ。
ある夜、仕事中に客同士の些細な揉め事に巻き込まれたカズヤが突然、東京を飛び出し地元へと帰る。その日は偶然、事故で亡くなった友人・マコトの命日であった。
カズヤ、ソウジ、トモキの3人が久しぶりに再会し、かつての青春時代に向かって行くかのように走り出す…。

「馬鹿な大人の日常を観た。
「愚直で純粋な映画だ!!」
「暴力、暴走、絆。
「バイク、タバコ、ラーメン・餃子、
