やっぱり目立ってナンボ!!
衝撃が強すぎるオープンシルエット

 リボンレーシング所属さくやすさんは、野田ワークスちゃーぼーサンのおさがりというGX71チェイサーをベースに、普通のブッタ切りオープンではないシルエット仕様のオープンマシンを完成させた。暴走族仕様にとってラメは必需品と言わんばかりに、大量の中粒ラメを使ってピンクにボディ全体をオールペン。フロントバンパーとグリルを取り外して330ライトをオニ目にセット、ラジエターやコアサポートも含めてピンクで統一している。
 すべての作り込みが激しいチェイサーだが、強烈なインパクトを放っているのは、やはり車両のど真ん中から突き出すV字サインの竹ヤリマフラーだ。オーナーの話によると、フロアぶち抜きで黄色く塗った竹ヤリの長さは2メートル。どこを走っていても目立つ仕様にしたかったからと話す。
 また、オーナーにこのブッタ切りシルエットオープンカーに装着しているレアなパーツについて聞いてみると、驚くことに30年物のタイヤかな…と話す。実はこれまでずっとタイヤ交換せず使い続けているという。
 シルエットマシンに履かせる極太14インチタイヤは廃盤で、なかなか入手が難しいとは言え30年前のタイヤを履かせて走っているのも凄いことだ。くれぐれもバーストしないように気をつけてもらいたい。


バンパー&グリルレスに330ライトだけのフロントマスに凄みを感じる。

シルエットウイングにVサイン竹マフラーが良きアピールポイントになっている。リアトレイには定番の拡声器をセットしている。これぞ昭和の街道レーサーである。ブッタ切りオープンでもリアウインドを作動させるとちゃんと持ち上がる。へぇぇぇ的なポイントだ。

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