ボディリメイクを基本としているものの、もちろんベースにしたエアロパーツがある。このY30には、当時一世を風靡した定番ヤマトのフルエアロキットを装着。そこにオリジナルのアレンジを加えている。
一方、テールについては、セブンパネに加えて、自作テールカバーのアレンジによってオリジナリティを演出している。3つ星の加工テールがブレーキを踏んだ際のアイポイントにもなる。ちなみにこのテール、よく見ると、左の真ん中だけハート型になっている。こういうお茶目な遊び心があるのも昭和車の改造ならではの演出といえるだろう。
ほどよく下がった車高は、ダウンサスを2巻きほどカットしたスタイル。ショックは強化品ではなく、あえての純正ショックのまま、ふわふわな乗り心地を楽しんでいるそうだ。
ヤマトのフルキットをベースにオリジナルで自作加工を加えて改造を楽しむたかぴさん。街乗りもできる街道レーサー仕様としてセンス良くまとめられている。
内装は真っ赤なチンチラをセンターコンソールに敷いているが、それ以外は出来る限り純正パネル状態をキープ。Y30純正の内装はオーナーも好きなので、なるべく加工しないでアレンジを楽しんでいるようだ。
サイドはノーマルフェンダーを加工してダクトをセットした物。エッジを強調するデザインを採用している。
