1988年8月、マツダの乗用車ラインナップの中で、ファミリアの次に登場したのがルーチェだった。初代のSU/SV型は1966年~1972年まで生産され、その美しいフォルムのデザインは、ヨーロッパの一流カーデザイナーだったベルトーネ・ジウジアーロが手掛けたという記録が残っている。 今回紹介するLA22型のルーチェはその2代目となるモデルで、1972年~1978年まで生産。クルマのデザインもコンパクト路線から一新し、大迫力のアメリカテイストなイカツイフロントマスクを採用した。

 また、この2代目からマツダが独自に開発したロータリーエンジンも搭載。もちろん、低公害仕様として考案され、当時話題となったAPモデルも搭載された。 この2代目ルーチェにはフロントフェイスの異なるモデルが存在している。前期・後期という呼称で分類されているが、益子レーシング所属・あきつぐさん所有のマツダLA22SBルーチェは、1975年以降の後期モデルだ。尚、前期と後期の見分け方は、フロントフェイスの形状と大型のグリルが装着されているか否かだ。 ベース車の希少性がひと際目立つあきつぐさんのルーチェ。特徴的な大型のグリルはブラックアウト化し、丸目のヘッドライトを角目に変更。加えて、レース用チンスポをマウントし、サバンナワークスオーバーフェンダーをドッキング!! 後付けパーツの存在感を際立たせる処理として、あえて黄色にペイントしている。まさにワルな雰囲気ムンムン!! 荒削りなところが残り、暴走族時代を彷彿とさせるGCマシンな仕上げである。 

マフラーはサイド出しで、2メートルの竹ヤリをセットする。
この女性はオーナーの代理として登場。もし、この玄人好みのGCルーチェが女性オーナーだったらカッコ良すぎる。
内装も黄色い3点式ロールバーにオートルックのフルバケをセットする。
リアのパネルは定番の7色ラメ仕上げ!! こちらも暴走族ならではの定番スタイルだ!!
メーターやラジオは純正のままをキープ。この作りはとても懐かしい。
抜群のルックスを引き出したGCスタイルのルーチェ。とてもバランスの良い作り。この仕様は渋すぎる。

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