問い合わせ
パーツファクトリー
https://www.partsfactory.net/
TEL:075-982-2455

 今回のチャンプロード撮影班★潜入レポートは、パーツ製作の裏側をレポート。旧車會仕様でお馴染みのパーツは果たしてどうやって作られているのか? 普段なかなか見ることのできない製作工場を拝見!! 協力してくれたのは、数多くの旧車用パーツを手掛けているパーツファクトリーだ。 ここでは品質重視の考えから、自社管理、自社生産にこだわっている。
 単価を落として安く販売するなら海外生産を選べばよい。だけど、こだわりながら単車イジリを楽しんで乗っている、形だけ真似したようなものでは満足できない、クオリティについて妥協したくない……そんなオーナー達に向けて、パーツファクトリーでは厳しい品質基準を設け、それに基づいた徹底的な自社管理を行い、ハイレベルな製品を生み出している。 今回、パーツファクトリーからは、大ヒットアイテムであるチェーンケースの製作工程を見せてもらった。

 車種別にロゴ入りで用意されるこのチェーンケースは、1枚の鉄板から生み出される。コンピュータ制御によるレーザー加工機を使った作業は、メカ好きにとってはたまらないものであった。

これがチェーンケースを作る材料。材質にこだわった特別な鉄板だ。これをレーザーカッターの台にセットする。切り出すための準備というわけだ。しっかり台座に納まるように微調整を加えていく。誤差が許されない作業だ。次にロゴデザインをデータで取り込む。これがかなり時間がかかる。このように旧車會チームオリジナルのロゴも作製可能。今回は特別にチャンプロードロゴにしていただいた。チェーンケースにロゴを入れる。最終的に抜く部分の確認作業を画面で行う。パソコンの準備が出来たら、完成データをマシンに送る。ここからすべて全自動だ。スイッチを押すと、レーザーカッターが作動。あっという間にロゴを切り出していく。レーザーカッター作動中。光線を絞り込むことで切断する仕組みだ。今回は抜き文字と線文字の両方を作ってもらった。ちなみに車種はゼファー用だ。カッターによって切り出しが終わったら鉄板から外し、バリ取りを行っていく。次にプレス機を使って形を作る。刃先で傷を入れないようにシートを巻く。シートを取り付けたらプレスする。これで形はほぼ完成。このチャンプロードロゴの複雑な★もしっかり抜くことが出来る。墨文字もイケるらしい。プレス後にメッキをかけて磨き上げれば完成。よっぽど複雑なロゴでなければ、旧車會チーム用のオリジナルチェーンケースも作ることが可能。ロット数は20本まとめてという形になるが、チーム全員で揃えれば、これは目立つしカッコイイ。チーム単位でオーダーする場合はステッカーデータが必要になる。

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