我々にはブタ目の愛称で親しまれている3代目コロナ・マークⅡ。1976年~1980年まで生産され、デビュー当時はワンランク上のスペシャリティカーとしての登場だった。この3代目は、それまでのシャープなデザインから一転し、当時のアメ車風のデザインが採用された。

 また、グレード設定についても、よりハイグレードモデルであることを意識させるために「グランデ」の名を持つモデルも登場し、さらなる高級車路線へシフトしていった。ちなみに、このグランデのグレード名は後のマークⅡにも受け継がれ、数多くのファンに愛された。中でも80年代後半では、ハイソカーの証にもなったグレードである。 今回紹介する124レーシング所属のヒロさんのブタ目マークⅡは、キャンディフレークレッドに美しくオールペンされている。特徴はなんといってもフロントからリアまでパテ埋め処理を施して一体感を演出している点だ。エッジを使ってメリハリを効かせたボディワークは、改造車をよく知るオーナーを釘付けにするほど凝った作り込みだ。 ボディに追加装着したパーツは、フロントがジャパンスポイラーでサイドステップとリアはワンオフの自作物。特徴的なオーバーフェンダーは、張り出し量をベストになるよう工夫し、なおかつ4枚ドアの位置に合わせてちゃんと開くように加工している。

 エンジンついてはそれほどイジっていないが、マフラーはオールステン42・7Φマフラーに交換済み。カッコよさだけを重視するのではなく、ちゃんと機能を損なわないように仕上げる処理も改造マニアを唸らせるポイントだ。

ジャンパン用のフロントマスクがブタ目マーク2を精悍に見せてくれている。オーバーフェンダーは自作で、4ドアに合わせてアーチを造形する。パテ埋めによる一体感にも注目してもらいたい。
タイヤはトーヨーを選択しサイズは225/40-14を履かせている。これに組み合わせるホイールはマークⅠで、軽快感よりも重厚感をあえて演出する仕上げにしている。
内装については28Φウッドステアリングに水中花ノブをセットする程度。コテコテに飾るのではなく、この時代の味のあるインテリアを楽しむ仕様がオーナーであるヒロさんの好みだ。


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