初代クレスタは1980年から製造・販売されていたトヨタの中型高級セダンという位置づけ。いうまでもなく、マークⅡ、チェイサーとは共通のプラットフォームを使った兄弟車である。
 今回紹介する街道レーサーは、その2代目となる70/71系クレスタだ。このシリーズではマークⅡが当時から特に人気で、ライトウインドウを採用した顔ツキがイカツイと高評価だった。だが“皆と同じもの”を嫌う一部の不良達は、定番のマークⅡを選ばずに、チェイサー、クレスタに好んで乗った。

 マークⅡとは対照的に、クレスタは角型4灯ヘッドライトの端正なスタイルを持つ。セダンではあるが、パッケージング自体はハードトップで、全高も抑えられ、マークIIセダンよりもパーソナル感が強調された。角型4灯ヘッドライトやスクエア・カットのテールライトなど、50/60系から受け継がれたスマートなイメージを残しつつ、より豪華な内外装となったことで、ハイソカーブームの一翼を担う存在にもなった。

 また、余談だが、米国で販売されていたマークIIセダンの輸出仕様であるMX73系クレシーダのフロントマスクは、GX70/71系クレスタのフロントマスクに角型2灯ヘッドライトを組み合わたモデルであった。
 今回紹介するカズさんのクレスタはSX70をベースにしている。わかるヒトにはわかる前期グリルを加工装着しているのがポイントで、よりシャープな印象が際立つ。

 外装はあえてのフルノーマル。オールブラックに塗装して、サイドにゴールドのピストVIPラインを引いている。ホイールはワンポイントとしてディスクがホワイトのインパルメッシュを選択。ここもSSRやBBSではなく、あえて外しのニッサン系のインパル製、しかもメッシュを選ぶあたりが遊び心あるコーディネイトといえるだろう。

 ホイールはインパルメッシュを装着。ホワイトディスクはこの仕様ならとにかく目立つ。ゴールドのセンターキャップとピアスボルトもボディとよくマッチしている。
フェンダーアーチに沿ってメッキモールを巻いている。これもさりげなくてお洒落だ。
リアもシンプルなスタイル。シャコタン+ワンオフ製作の2本出しマフラーのみで自らを主張する。
ホイールがフェンダーに被るくらい車高をペタペタに下げている。
サイドにゴールドのデカールを入れているのがポイントだ。
あえてのフェンダーミラーのスタイルも良い。この時代、フェンダーミラーは純正レスオプションであった。
程度の良さをうかがえるきれいな内装。インジケーターは上下にセットしている。マウントの仕方も綺麗だ。

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