まず目に飛び込んでくるのは、まぶしいくらいに輝いているキャンディマゼンタ。大粒のフレークを入れることで、光を当てると輝く。シルバーとの組み合わせも黄金期のスタイルそのままといった感じ。男らしさ全開の派手なカラーリングは街道レーサーを貫く熱い男のマシンといえる。  ボンネットは左右非対称でNASAダクト+スリットダクトの組み合わせ。ボンピン止めもレーシーな雰囲気を醸し出す。サイドはオーバーフェンダーのラインに合わせて広く張り出す独特のシルエットスタイル。ロングノーズでもなく、デッパでも無いが、コレはこれでベース車のキャラクターがしっかり表現されているからアリだ。  走りの面では、エンジンはライトチューニング。マフラーを交換し、足を入れ、機械式LSDをセットする。デフが入っているので、この状態できっかけを作ればドリフト走行も可能だろう。  スタイリングはパテを使わずに、フィッティングのクリアランス調整をすることで、一体感を出していることが伝わってくる。  リアのみパテ埋めしているが、それ以外は装着感を重視する。こういう付けました的なスタイルも街道レーサーの要素。バランスを崩すことなく魅せるところにオーナーのセンスの良さを感じる。  昭和車の象徴である箱車をアピールし、改造車としてインパクトを高めたジャパン。そのシルエットはとても美しい。

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