チャンプロードでしか見ることができないグラチャン時代を彷彿とさせる改造車を、通称「街道レーサー」と呼んでいる。ベースは70年代から80年代に発売されたクルマが中心。セダン、スポーツなんでもありで、目立つことをテーマにクルマをデコレーションする。現在、日本独自のカスタム文化として海外からも注目されている分野である。
懐かしのセリカXX。これを見ると、クルマに興味を持ち始めた頃にハマッた『よろしくメカドック』を読み、憧れた頃を思い出すオーナーも多いはず。主役である風見 潤が駆るセリカXXは、とってもカッコよく描かれていた。マンガでは白黒ツートンのボディカラーだったが、後にアニメ化されたマシンは真っ赤なセリカXXになっていた。ちょうど写真のセリカXXのようなスタイルだ。
エアロパーツについては、オーナーこだわりのチョイス。フロントはあえて純正のまま、サイドステップを装着させ、スカイライン・ジャパン用のヒロッパネを装着。リアゲートも交換しアイローネにしている。
現在は製作途中ということで、補修個所も目立つが、スタイリングはキマッている。タイヤ&ホイールについては、F175/60-14、R185/60-14の組み合わせに、8J/9Jのスターシャークホイールを履かせている。ディスクはボディカラーに合わせて赤く塗った。アニメ化された時のセリカXXが履いていたホイールはアドバンA3Aだったが、このホイールはハチロクに装着するイメージが強いため、スターシャークの方が当時のストリート仕様として“リアル感が増す”選択といえるだろう。
今後の予定は、フルワークス仕様としてオーバーフェンダーを装着させ、赤黒のアドバンカラーにリメイクを施すとのこと。外装はこのままで、カラーリングによるアプローチで目立つマシンに仕上げるそうだ。 ・
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