チャンプロードでしか見ることができないグラチャン時代を彷彿とさせる改造車を、通称「街道レーサー」と呼んでいる。ベースは70年代から80年代に発売されたクルマが中心。セダン、スポーツなんでもありで、目立つことをテーマにクルマをデコレーションする。現在、日本独自のカスタム文化として海外からも注目されている分野である。
 ここまで改造すると、ベース車の判断が難しい。GX71系というのはわかるが、マークⅡなのか、チェイサーなのか、クレスタなのか…特に3兄弟はその判別が難しい。オーナーいわく「このクルマのベースはクレスタです」とのことだった。  ロングノーズにスムージングテール、叩き出しフェンダーにブリヂストンカラーが80年代の街道レーサーを主張。関東では珍しい福岡仕様なのもポイントだ。ちなみに、ワンテールはマツダ・ポーター用のテールを流用しているという。     このクルマを作るのに費やした期間は約1年。こだわりまくったので、そのぶん時間をかけて悩みながら納得のスタイルを追及し完成させた。    インテリアについても、装着しているパーツは当時物で、レカロシートと28φの小径ステアリングはレア。ロールバーもセットして、走り屋テイストで仕上げている。フロント175/60-14に9J、リア185/60-14に10JのSSRマークⅡに履かせたファルケンタイヤの引っ張り具合も絶妙だ。



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