カスタムレベルが急上昇中のVIPカー業界。あらゆる魅せ技が登場し、ただ飾っているだけのクルマでは、目立てない領域に突入している。果たして現在のトレンドとは、どんな仕様なのか!? 全国各地のVIPカスタムの猛者達のマシンを見て感じてもらいたい。
 フェンダーのツライチにこだわったというだけに、前後ともホイールは被りまくり。フェンダーアーチに沿って外側に大きく張り出したオーバーフェンダーにF10J×18、R12J×18 のクレンツェLX2 の攻めまくったリム深のホイールが絶妙にマッチしている。
 装着しているイカついエアロパーツは個性を主張するワンオフ加工品で、フロントスポイラーは鋭角で立体的なデザインが目を引くポイントになっている。
 ラグジュアリーな仕上げが多いマジェスタだが、このように鮮やかなオリジナルのティアラブルーにオールペンし、さらにワイドフェンダーを装着させ、顔ツキをイカつくするスポーティな演出もマッチングが良い。
 ヘッドライトのリメイクも効いていると思うが、いずれにしても型破りなカスタムを施すスタイルは、やはり注目されるしカッコ良い。また内装についてもボディとは反対色のオール赤のアルカンターラ張りに注目。オーナーのこだわりが伝わってくる仕上げだ。

このクルマに施した改造費用はトータルで300万円だが、まだまだやりたいことも多いという。 押し出しの強さが凄まじい。フロントから見るとマジェスタとは思えない。鋭角にえぐったフロントスポイラーのダクトが印象的だ。 低さにこだわっているだけに迫力のフォルムを作り出す。ただ低いだけでなく、全体のバランスがとても良い。 ヘッドライト自作でリメイクを施した。LEDをふんだんに使っている。 ブリスターオーバーフェンダーは自慢の加工パーツ。ワンオフでスタイリッシュに仕上げた。 リアのパネルも加工を施している。バンパーはエイムゲイン製をベースにしている。
 アクティブイエローにオールペンしたちゃびさんのセルシオが目指すテーマは、VIPカーでありながらもスポーツカーとしての風格を持つこと。そのため、スポーツカー用として採用されるダクトを強調する加工をボディに施している。  装着するエアロパーツは、フロントがJP+Kブレイク製でなんとヴェルファイア用を流用加工している。また、サイドはJP+Kブレイク20セルシオ用を加工装着、リアはランエボⅦ+エイムゲイン+Kブレイク製と3タイプのエアロをミックスして作り上げたという。  フェンダー加工はフロントが3㎝、リアが8㎝オーバーで、履かせているタイヤはF225/35-19、R245/30-19で、ホイールはF9.5J/R11.0JのKブレイク・ハイブリットファイブスターとのことだった。内装にはロールバーも入っていて、オリジナリティを主張するマシンとしてアピール度が高い。 一部Kブレイク製のヴェルファイア用エアロパーツを流用加工。とてもバランスよく作られている。 サイドは上下それぞれにダクトを設ける。スポーティな印象を高める要素として効果的だ。 ボンネットは熱気を抜くためのセンターダクトと右のエア導入NASAダクトを装着する。 GTウイングはプロモーション製を装着している。2本足の2枚ウイングが強烈に目立つ。 ボディと同色の6点式のロールバーをセット。セルシオ用のロールバーなんて売っていないので、これもワンオフだ。オーナーのこだわりを感じる。



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