完全オリジナルの合法オープンシルエット


 FC3CことRX-7カブリオレをベースに、大胆にオリジナルシルエットマシンを製作したかずぽんさん。マルティニカラーでもわかるように、オーナーが目指したのは、彼が思い描くレーシングカーをRX-7ベースで表現することだった。


 前後にある自作のシルエットフェンダーはかなり印象的だが、ロータリー乗りならわかるフロントスポイラーの作り込みに注目。この丸4灯フォグランプ埋め込みスタイルは、IMSA GTO 仕様に寄せている。

 リアの作りこそ大きく違うが、フロントは1979年にSAベースでデビューを果たしたマシンの造形にも似ている。わかるヒトにだけしっかり伝わるマニアックさも、このクルマの魅力になっている。


リアに回って見ると、驚くことにマフラーがバイク用チャンバーになっていた。これも面白い!!

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