旧車會には様々なスタイルが存在している。カラーリング、デザインも含めてオーナーの数だけ個性的な単車があるのだ。独自の文化によって発展し、進化を遂げる旧車會仕様。このコーナーでは、十人十色、情熱を注いだ旧単車カスタムの凄い世界を紹介しよう。


HONDA
CBX400F


Owner:秩父連合ひさし
Team:RED OVER
Shop:One Style
Area:埼玉

旧栃2022ドレコン優勝車を振り返る
蛍光・迷彩ファイヤー外装が鮮烈!

 連載170回目を迎えた旧単車浪漫は、昨年の旧栃2022でドレスアップ・コンテスト総合優勝に輝いた「旧栃大賞」のCBXが登場。オーナーはチーム「レッドオーバー」に所属する埼玉・秩父連合ひさし氏で、常連ショップのワンスタイルと製作した渾身の愛車だ。

「去年の旧栃2022では、ドレコン大賞とトロフィーも頂き、ありがとうございました! 唯一無二のカスタムペイントに苦労した甲斐がありましたけど、今後のカスタム予定は…ナイショです!?」と彼は話す。
 彼がコダワリ抜いて完成させた愛車CBXは、まさに「旧単車浪漫/唯一無二の俺仕様」と呼ぶにふさわしい。その雄姿を振り返りながら、カスタムのポイントを細かく見ていこう。


蛍光・迷彩のファイヤー外装は、「One Style/ワンスタイル」が手がけたカスタムペイントだ。黒ベース1.0の7色ラメに、光を当てると赤い縁取り反射ラインが幻想的に浮かび上がる。



フロントはロケットカウルの下部に星マークを並べて、マーシャルのフォグランプ&カバーを装備する。



BEET製のフロントフェンダー、前後ホイールのブーメラン部分も蛍光・迷彩カラーで統一した。



燃料タンクからサイドカバー、三段シートやコルク半まで蛍光・迷彩カラーで統一コーデする徹底ぶりだ。



ハンドルはキャンディーライフのタメハンを愛用。スクリーンに星マークのブラスト加工、燃料タンクにリスペクトする長渕剛 氏の雄姿を施した。




埼玉「秩父連合」を主張する白い三段シートは80cm仕様で、側面・裏面を蛍光・迷彩カラーにペイント。★柄のテールカウルも含めて、フルBEET仕様が渋い。



エンジンはフル・オーバーホール済み、マフラーはワルツ管でコールを奏でる。



リアのサスペンションは、ナイトロン製のショックアブソーバーを履く。


旧栃2023は今秋10/8(日)開催!
フライヤーから主催へエントリー
ドレスアップ・コンテスト受付中!!


チャンプロード×単車の虎には、ヤンキー・旧車に関する記事が盛り沢山!

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