様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
HONDA
CBX400F
Owner:ヨコタ
Team:小暮旧車會
Shop:S.G.S

兄弟の反射外装を引き継いで
旧車會リメイク仕様で再登場!

 東京・下町の河川敷に佇むCBXは、小暮旧車會に所属するヨコタ氏の愛車だ。ブルー×レッドの三本巻きライン外装が、自然の緑とアスファルトに映える。
「旅に出てる兄弟が作った外装を、買い戻して引き継ぎました。今後も仕様変更しながら、できる限り長く乗り続けたい!」と彼は話す。
 

このCBXに見覚えのある読者もいると思うが、実は2019年2月22日に掲載されたをリメイクした愛車だ。
 以前はカフェレーサー風スタイルだったが、改めて旧車會へ仕様変更しカスタムを進めている。


キャンディブルー×レッドの三本巻きラインは、オートリメイク高木スペシャル塗装だ。縁取りの白いラインには、光を反射する特殊ペイントが施されている。
フロントカウルのシールドには、最狂遊走集団/全国各地乃問題児「黄金世代」のステッカーが並ぶ。

外装はジョーカーズのデュアルカウルにシビエのヘッドライト&カバー、テクニカルサービス本多のフロントフォーク、BEETのフロントフェンダー/サイドカバー/スターターカバー(初期タイプ)/スタビライザー等を装着する。
ハンドルはハリケーン自作シボリ仕様で、赤グリップを愛用する。ヤミスロでアクセル鬼軽なので、小気味良いコール音を奏でる。ステージ左側にアンプとマイクを装備し、左リアの拡声器も鳴らす。
燃料タンクの上部には、旧車會の友好チームの名が連なる。サイドカバーはBEETロゴ、フィン部分が白い反射ペイントで光る。
真っ赤なシートは、以前のタックロールから三段シートに変更。スモークのテールレンズ、テールカウルはBEET製で統一した。
ウインカーはヨーロピアン仕様で、「悪匠」のプレートもイカしてる。左リアの拡声器は、手が光る仕様でよく目立つ。
エンジンはCBR用、キャブはケイヒン製に換装。マフラーは世界に1本しかない試作品で、キャンディライフの手曲げエクセル管を鳴らす。前後サスはホワイトパワーで、アールズのオイルクーラー、キジマのダイナモ/クラッチカバーも装着する。


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