様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
SUZUKI
紫×ゴールドリーフ外装を纏ったGSが、雨に濡れて佇んでいる。旧栃2019の主催スタッフとして、地元・栃木を盛り上げたマメックファクトリーの代表しょうたサンの愛車だ。
「今後コツコツと自分仕様に仕上げていきます。まずはハンドルの仕様を変えて、それから外装チェンジも検討中です!」と彼は話す。
紫ベースにゴールドリーフ塗装は、DAEMONカスタムペイントが手がけた。「amour Lien」=愛の絆を謳う情熱的な外装が目立つ。
ロケットカウルにピヨピヨ、BEETのフロントフェンダー、キジマのアルフィンを装着する。
ミラーに蜘蛛の巣が広がり、燃料タンクに花も咲き誇る。
三段シートは白い塗装が映え、サスはクァンタムを履く。エンジンは450ccボアアップ仕様で、マフラーはマービング管を鳴らす。
足まわりは星キャスト・ホイールで、フロントはWディスク仕様だ。