CR
朝倉さんは少年時代、どんなスポーツが得意でしたか?
朝倉
「小学1年生の時、相撲の大会で優勝しました。親父が勝手にチビッコ相撲の大会にエントリーしたんですけどね。この頃は格闘家じゃなくて、横綱になるのが夢でした(笑)」
朝倉
「地元の祭りに行く時は毎回、喧嘩を売られましたね。体格は小さかったけど、根性は負けないんでビビッたりもしなかった。仲間がリンチに遭ってると聞きつけた時、7分ぐらいで1人で助けに行きました。高1の当時は不良=喧嘩が強くてカッコイイみたいな…今思えば恥ずかしいですよね(笑)」
朝倉
「5つボタンが、3つしかなかった短ランです。学ランを自分で短く切って、中にフード付きのパーカーを着るのが流行ってました。下はボンタンにティンバーランドを履いてましたね」
朝倉
「美術部の先生が可愛かったから…。もともと高校で部活は、やるつもりなくてアルバイトをしたかった。でも高校を卒業して就職する時に、部活もやっといた方が有利だと思って美術部に所属だけしました」
CR
チャンプロード的に必ず聞きたい質問で、当初どんなバイクに乗りましたか?
朝倉
「16歳で免許を取って、原チャリのゼッペケ(ホンダDio ZXの愛称)やギヤ付きのエイプ50も乗ってました。友達から買って、高校はバイク通学禁止で、カスタムせずに普段の足でしたね」
朝倉
「白いアリスト…16系ですかね。高校時代はガソリンスタンドでバイトして、クルマをイジるのが好きでした。ホイールやマフラー交換ぐらいで、ライトなVIP系カスタム。高校を卒業した後は仕事してたので、2代目のプリウスを新車で買いました」
朝倉
「ある日いきなり兄貴に家の外へ呼び出されて、ガチの殴り合いがキッカケでした。コレ着けろ!って薄いグローブ渡されて、着けたこともないのに何言ってんだコイツ?って訳分かんなかったですね。いきなりスパーリングが始まって、人生で初めて死を覚悟しました(汗)」
朝倉
「今の毎日2時間しか練習できない環境では、本当に強い相手には勝てない。やりたいことをやらずに、後悔はしたくない。格闘技やるからには、勝たなきゃダメだ。たった1度の人生、覚悟を決める!」
朝倉
「アウトサイダー出身だからって、ナメられたくない!」