


不良が街を守る、ヒーローになる。破壊ではなく、守るために拳を振るうワルたちの闘いを描く大ヒット漫画『WIND BREAKER』。ひとりぼっちだった主人公が仲間との絆を得て力強く成長していく姿、彼を取り巻くキャラクター勢も魅力にあふれ、連載からわずか4年で世界累計発行部数1,000万部を突破した。その熱狂がこの冬、ついに実写映画となって降臨する!
主人公の孤独な高校生、桜遥を演じるのは『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司。拳と瞳に主人公の魂を宿し、初めてできた仲間と触れ合い、強さの意味を知っていく桜の変化をアツく体現する。そして桜と共に闘う“防風鈴”のメンバーに木戸大聖、綱啓永、本格演技初挑戦となるBE:FIRSTのJUNON、中沢元紀、上杉柊平。“防風鈴”の皆を見守る存在として八木莉可子が加わり、敵対するチーム“獅子頭連”の面々に山下幸輝、濱尾ノリタカが扮するなど、いま最も勢いにあふれ、多方面で活躍を続ける若手俳優たちが情熱と覚悟をひとつに結集。心を掴むキャラクターをスクリーンに登場させた。
全編沖縄でのオールロケを敢行し、“防風鈴”が躍動する街を再現。観る者を彼らの闘いに巻き込んでいくような“風”を映し出した風速25m/s超の疾走感あふれるウィンドアクション、『ブルーピリオド』の萩原健太郎監督&脚本を務めた『ハケンアニメ!』の政池洋佑のタッグによる圧倒的熱量で紡がれる青春ドラマの融合により、これまでの常識を打ち破る全く新しい不良映画が誕生する― 
ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥(水上)は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため、街の外からやってきた。そこで桜は、風鈴高校の生徒たちが<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていたことを知る。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、楡井秋彦(木戸)、蘇枋隼飛(綱)、杉下京太郎(JUNON)ら仲間と共に街を守るための闘いに身を投じていく。
そんな中、越えてはいけない一線を越えたことをきっかけに、力の絶対信仰を掲げる最凶集団<獅子頭連>が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…! 「俺は1人でてっぺんをとる」と言い放ち、周囲と衝突してばかりの桜だったが、ある時街に乗り込んできた獅子頭連に楡井が傷つけられてしまい… 
