新春恒例のカスタム新年会は大盛況!
東京オートサロン2025
会期:2025年1月10日(金)11日(土)12日(日)
会場:千葉・幕張メッセ (国際展示場ホール1〜11、国際会議場、イベントホール、屋外展示場)
2025年・令和7年の新春に千葉・幕張メッセで、日本最大のカスタムカーの祭典「東京オートサロン」が開催された。このイベントには、自動車メーカーやアフターパーツ・メーカーをはじめ389社が出展し、カスタムカー展示の総数は857台にも達した。もはやニッポンの自動車産業を代表し、世界も認める国際的なカーショーとして位置付けられ、年々その規模を増しながら数多くの海外メディアからも注目が集まった。
東京オートサロンの歴史は、“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年(昭和58年)に「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。1987年に名称を「東京オートサロン」と改め、今回で43回目の開催となった。会期の週末3日間の参加人数は、25万8406人(事務局TASA発表)と大盛況で幕を閉じた。
この東京オートサロンに出展されるカスタムカーを分類すると、大きく3つのスタイルが存在している。
[1]走行性能アップを狙うチューニングカーやレーシングカー
[2]外装・内装のスタイル・質感にこだわるドレスアップカー
[3]アウトドア・趣味などを楽しむレジャー系コンセプトカー
上記の3タイプによって、カスタムを施した車両がブース展示され、車種ジャンル・部門ごとに表彰式も実施されている。
これら展示車の中には細かく見れば、この3つに分類することが難しいクルマもあるが、それもまたカスタムカーの醍醐味だ。車種の大枠こそあれど、基本的にセオリーなんてモノはない。全ては「カッコ良ければ良し」であり、「目立ってウケれば成功」という見方もある。既成概念に捕われない自由な発想の改造スタイルで、個性的にクルマ遊びを楽しむ発想・手法を披露する場こそ、カスタム文化の先進国・日本で開催される世界最大級の「東京オートサロン」なのだ。
そんなカスタムの個性あふれるイベント会場の中で、今年もチャンプロード目線でチェックした車両をピックアップする。注目の車種ジャンルは、セダン、コンパクト&軽カー、ワゴン、輸入車、バイク…など。今年のキーワードは、「旧車」ブーム再来だ。
2025最初の走行イベントは
Honda F1 & 佐藤琢磨選手
往年のF1マシンHonda RA272のデモラン、マクラーレンHonda MP4/5のエンジン始動・暖気が行われ、佐藤琢磨選手によって夢の演出も叶った。
令和7年ドリフト初めは
TEAM TOYO TIRES DRIFT
7台によるドリフトのデモランが行われ、Michael Whiddett(愛称:マッド・マイク)選手のマツダ・サバンナも旧車ファンを熱狂させた。
東京国際カスタムカーコンテスト2025
グランプリはロータリーの神様RE雨宮
マツキヨ 刻 3ローター NA-7 by RE雨宮
東京オートサロン来場者の投票によってNo.1カスタムカーを決定するコンテストでは、「チューニングカー部門」最優秀賞のRE雨宮がグランプリを受賞した。マツダRX-7・FD3Sをベース車に製作され、、日本車離れした独創的なフォルムの存在感が多くの投票を集めた。
ドレスアップ「セダン部門」最優秀賞
ALESS/CENTURY COMPLETE WL
「インポートカー部門」最優秀賞
LIBERTY WALK/ランボルギーニ・ミウラ
ページ【2】に続く…
チャンプロード×単車の虎には、ヤンキー・旧車に関する記事が盛り沢山!
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