板金屋が手掛けた渾身のヤラレ仕様



 作ろうとしても、なかなか創り出せないヤラレ仕様のソアラ。ベースとなるペイントを施してから、寝かせることウン十年…そうしなければ完成しないボディは経年劣化による芸術といえる。カスタムペイントのテーマは激戦を戦い抜いたゼロ戦をイメージして製作。外装はワンオフで、オーバーフェンダーは鉄板で製作してから溶接処理によって装着させている。


 サイドに入れたサメエラダクトの処理を見てもわかるが、荒々しい作りは見た目だけで、それ以外は実に丁寧に作り込んでいることがわかる。味の出し方が独特、それがチーム鉄板の地獄の鈑金屋さんならではの拘りの仕事というわけだ。


この腐食による演出は狙って作り出せるようなものではない。偶然が重ねって出来る作品だ。

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