2年ぶりのリアル開催に
ビルダー・チューナー達も
渾身の力作を披露!!
改造車ファンのハートを熱くさせた!!
”カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に東京エキサイティングカーショーとしてスタートした東京オートサロン。世界最大級のカスタムカーの祭典は、我々、改造車好きにとって毎年恒例のお楽しみイベントだ。
一昨年は新型コロナウィルス感染症の急拡大を受けて開催は中止となった。だが、熱狂的なファンを裏切ることなく、インターネットを使ったライブ映像配信「オートサロンTV」として世界最大級のバーチャル展示会「バーチャルオートサロン」を開催し、大きな反響を呼んだ。
新しい形「ステイホーム」で家にいながら東京オートサロンを楽しむのも良かったが、バーチャルよりも現車を会場を訪れて生で見たいという気持ちはやっぱり変わらない。今年のオートサロン2022では、新型コロナ感染対策を徹底的に行って開催し、3日間の来場者は合計12万6,869人にも達した。
話題のクルマが目白押しだったオートサロン2022。我々、チャンプロード目線で気になるマシンを紹介していこう。
世界が認める日本の素晴らしきカスタム文化
関東工業自動車学校が製作したキューブ。地元である埼玉県鴻巣市の「ひな人形と花のまち」をコンセプトに製作したマシンだ。
これは日産愛知自動車大学校が手掛けたパオ。腐りかけていたパオをレストアし、オーバーフェンダー、ロールゲージ、鉄チンホイールを履かせてリメイクを施した。
こちらも、日産愛知自動車大学校の生徒達が作った作品。Z34フェアレディZをベースに、往年の名車であるS30フェアレディZルックに仕上げたマシンだ。その名も"S340Z"というユニークな名前が付いていた。
近年のアウトドアブームによって、様々なテントスタイルが生まれている。
昭和43年に実際に交通機動隊に配置されたポルシェ912だ。東名高速道路で6年間も取り締まりを行った。こんなクルマに捕まったら、違反のコトよりもクルマの中身が気になってしまいそうだ。
謎の未来カーを発見!! こんなクルマが走る時代がもうすぐやってくる!!
ジムニーのカスタムも盛んに行われている。その中でも数多くあるのがフェイスチェンジモデルで、このジムニーには40ランクルの顔が与えられた。手前が本物、奥が40ランクル顔のジムニーである。
ニューZのスーパーGTマシンだ。このクルマが今年の日産を代表するマシンとしてGT500で戦う。
世界が注目し、もはや日本を代表するカスタムチューナー・リバティウォーク加藤さんも登場!! スフィアライトとのコラボしたオロチの前でいつものポーズを披露!!
今年もリバティウォークブースには我々を虜にするスーパーカーが勢揃いした!!
アヴェンタドールGT EVOフルドライカーボン
LB-WORKS Ferrari512TR
LB-SILHOUETTE WORKS CHEVROLET CORVETTE C8
Ferrari458GT
LB-ER34スーパーシルエットSKYLINE
今年のドレスアップカー部門の最優秀賞に輝いたのは、ヴェイルサイドが手がけた新型スープラ「VeilSide VFS90R」だ。
ヴェイルサイドといえば、誰もが知っている映画「ワイルド・スピード」シリーズの3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)に登場したコンプリートモデル「VeilSide・RX-7 Fortune Model」を思い出す。さすがは日本を代表するカスタム界のレジェンドである。
2億円のスーパーカー「マクラーレンP1」と「Z900RSカフェレーサー」を並べて話題になっていたAnijaブース。カッコいいマシンが勢揃いしていた。
次のページへ続く!
チャンプロード×単車の虎には、ヤンキー・旧車に関する記事が盛り沢山!
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