旧車會には様々なスタイルが存在している。カラーリング、デザインも含めてオーナーの数だけ個性的な単車が存在している。独自の文化によって発展し、進化を遂げる旧車會仕様。このコーナーでは、十人十色、情熱を注いだ旧単車カスタムの凄い世界を紹介しよう。
北関東狂走愚連隊
栃木「黒薔薇」伝統の
ブチ上げ旧単車CBXが登場！
HONDA
CBX400FII
Owner：大塚夢沙士
Team：日本青年旧車會 AFFINITY with 黒薔薇
今回の旧単車浪漫は、北関東狂走愚連隊・栃木「黒薔薇」／日本青年旧車會 AFFINITYに所属する大塚さんの愛車CBXが登場だ。国内物のホンダCBX400FII型をベース車に、ロケットカウルを高くブチ上げド派手に装飾したイベント仕様だ。
「栃木の旧車會イベントの前に、1週間で組み上げました。伝統的なブチ上げ仕様なので、地元の先輩の目が厳しかったです。今後の予定は、次回の旧栃イベントでもっとブチ上げます！」と彼は話す。
ホワイト×ピンク外装は自家塗装で、燃料タンク、BEETサイドカバー、アンダーカウル、フロントフェンダー、パトランプもカラーを統一している。
天高くブチ上げたデュアルカウルにシビエWライト＆カバー、6連ラッパ、拡声器、ランプ各種、旗棒6本にもボンボンを大量に張り巡らせた。
装飾で重量が増したブチ上げ仕様は運転が難しく、茨城しぼりハンドルで操舵する。
白く長い三段シートは、川口シート特製の150cm仕様。裏にはチーム名を入れて、延長した海老テールも大迫力だ。
右リアに拡声器、左リアに赤い10連ラッパ、ピンクのパトランプ、各種ランプもボンボンで飾り付けた。
竹ヤリ4本出し仕様の84マフラーは、天高く伸びて高らかに鳴っていた。
今秋9/12（日）に旧車イベント「旧栃」が、栃木・那須塩原市つくるまサーキットで開催される予定だ。チャンプロード編集部も撮影に行くので、みんなエントリーして愛車と共に参加しよう！
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