
昨年から長引くコロナ禍の影響で、今年の成人式は延期・中止に追い込まれた県・市町村が数多くあった。日本全国でトップクラスにド派手で“映える”と有名な福岡・北九州市の成人式は、感染防止対策を徹底した厳戒態勢で、エリア区ごと午前午後の2部制で行われた。北九州メディアドームへの人数制限のためだ。
令和3年1月10日(日)成人式の当日は、週末から雪が降り積もる珍しい天候に見舞われた。北九州メディアドームの入口では手指のアルコール消毒、酒類や危険物の手荷物検査、ビニールシート越しに受付が行なわれた。新成人は積雪で滑りやすく足下が悪い中、凍える体を震わせながら会場を目指す。
例年は広い芝生の上で記念撮影する光景が見られるが、午前の部は降り続く雪に覆われチャンプロード撮影班も足下から冷える。午後の部が終わる頃に雪は止み、晴れ間が見えて雪も溶け出した。コロナ禍で密を避けながらマスク着用の成人式だったが、北九州ならではの着飾った衣装が風物詩となっている。
彼らは地元の親友や同級生と仲間・集団で目立つことをテーマに掲げ、ド派手な衣装が年々エスカレートしていった。成人式は毎年の恒例行事として、先輩から後輩へと受け継がれてきた伝統。彼らが二十歳を迎える晴れ舞台は、やっぱり成人の日しかないのだ。
過去に雑誌チャンプロードをはじめ、他の雑誌・新聞やTV・WEBなど各メディアがニュースの話題として取り上げ、その姿・形・言動もヒートアップしていった…と当時を知る地元・福岡の先輩は語る。
九州でも他の地域に比べて福岡・北九州市は、不良やヤンキーが多いエリアとも言われる。
こうしたド派手な衣装を纏う成人式の光景が始まったのは、今から約18年前の2003年だった。みやび代表・池田雅さんは、「当時の新成人が、金さん銀さんの衣装を着たい!! とオーダー制作したのがキッカケですね」と振り返る。


























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