

東京ガールズ・カーコレクション/TOKYO GIRLS CAR COLLECTION()が開催された秋葉原UDX駐車場の出店ブースで、懐かしい初代ロードスターに遭遇した。イベントに協賛・出展する「ダイワプロテック」社員、きのっぴサンの愛車だ。
「オープンカーが欲しいと思って、色々なクルマを見に行って、このNAロードスターの色を見て即決しました。一目惚れだったので、前オーナー様のカスタム仕様を購入後に知ったことが多々あります…重ステでした(汗)。パワステはあった方が良いと周囲に凄く言われますけど、車庫入れが大変なくらいなので当分このまま乗ります。ボディサイズも小さくてカワイイし、このぐらいが私に丁度良いんです♥」と話す。

TGCCイベント当日の女子高生ルックは、彼女が当時着ていた制服だった。白いYシャツに黒白チェック柄のリボン、グレーのミニスカを履く腰にベージュ色のセーターを巻く。
足下は黒いローファーに、大流行した白いルーズソックスが萌える!
きのっぴサンの愛車は平成8年(1996年)式で、型式NA8C・排気量1800ccの初代ユーノス・ロードスターだ。純正オリジナルを重視し、カスタムは白い6本スポークホイールと半目仕様ヘッドライトぐらい。カスタムショップは、カーギャラリーアローズだ。
外装は当時のままオリジナルカラーのグリーンが綺麗で、自社開発のボディコーティング剤を施工し艶々に磨いている。

このクラシカルなドアノブも、現行車にはないお気に入りポイントだ。
手動式の幌を開けて収納すると、オープンカーらしい勇姿に変身する。
オープンなインテリアは開放的で、できるだけ光り物を控えて当時の純正オリジナル状態を維持している。シフトノブだけシルバー色の球体タイプに交換し、キラキラ仕様が気に入っているそうだ。運転席のフルバケットシートは、黒いレカロ製を愛用する。



彼女が勤務するダイワプロテックは、長年培ってきたコーティング知識を生かし、独自に開発した最高級のカーケア商品を提案している。TGCCイベント当日は、ナノメタルコーティングやタイヤドライコートを施したロードスターを展示し、プロテックお試しセット限定販売やジガバチクリーナー実演など会場でPR活動していた。

「TGCC ダイワプロテック賞」受賞者はオレンジ色のフェアレディZ(Z33)オーナーさくらっこサンでした。おめでとうございます!