今年も大盛況
カスタムに賭ける男達の情熱が伝わる
関西最大級のドレスアップ/チューニングカーの祭典「第24回大阪オートメッセ2020」が2月14日、15日、16日の3日間、大阪市にあるインテックス大阪で開催された。出展社数は350社、出展車両台数は608台という規模で開催されたイベントは「ひろげる・つながる・クルマのワクワク」をキャッチコピーに掲げ、クルマとカスタマイズの楽しみを来場者に伝えている。
西日本最大級のカスタムカーイベントであるオートメッセ。1997年1月に第1回目を開催してから来場者数は年々増え続け、去年は26万2277人に達したが、今年は新型コロナウイルスの影響などもあって来場者は減少。3日間合計20万7479人で閉幕となった。
現在も続く新型コロナの影響。このイベントも昨年から約5万人ほど来場者が減ったものの、訪れた人達はみんな今年も盛り上がったと笑顔だった。会場には、2020モデルとして初お披露目マシンが多く、カスタムカーへの期待値、未来を感じさせる。イベントを華やかに飾るコンパニオンも例年通り。すべてをひっくるめて興味の対象というわけだ。場内の通路は広めに作られ、主催者側も新型コロナウイルスの影響を考えて対処。ギャラリー達がゆったりと見学できるように工夫していた。
関西の有名旧車會カスタムショップのテクニカルサービス本多の手によってリメイクされたCBX。純正風カラーだが、極上のカスタム車としてメッキ、アルマイト処理等を施す。
綺麗にレストアされたサンパチ。こちらもテクニカルサービス本多の手によって蘇った名車である。
ナイキのシューズカラーを外装アレンジカラーに採用。この発想力の豊かさが面白い。
大阪はキッタンレーシングのCBXカフェレーサー。当時のダイシンカウルの良い部分を取り入れ、独自のアレンジを加えている。
ギラギラに輝くメッキスタイルの1台。タンクもサイトカバーもエンジンカバーもフレームもすべてメッキ処理で仕上がっている。
このカラーリングを観たらピンとくるでしょう!! バイクファクトリーキッタン提案のアイアンマン外装だ。
知る人ぞ知るスプーンのEFシビックレプリカ。名車を再現するだけでなく、カーボンパーツに換装してオリジナリティも出す。
こちらのシビックは正統派な仕上げ。80年代の環状族スタイルだ。
Kブレイクブースで発見!! なんとド派手なブチ上げCBRが展示されていた。
こちらはTHE旧車會といった硬派な仕様だ。神奈川的なスタイルといえる。
街道レーサーも展示。この10ソアラシルエットはKブレイク代表の大林さんの愛車だ。
とってもセンス良く、イカつい雰囲気を醸し出すKブレイクハイエース。
こちらはワイルドなKブレイクエアロで武装したジムニーだ。
やっぱりカッコいいKブレイククラウン。
ハロースペシャルのブースには金ピカに輝くカスタムKトラが登場!! 荷台は金塊で満載だ。
これはお馴染みのハロースペシャルキャリー。新作のシルエット外装を装着している。
ケーニッヒスタイルともいえる3連ダクトが特徴。エッジを強調する塗分けも注目だ。
こちらはJPSカラーのKトラ。とことん遊ぶ自由な発想が面白い。
これは驚き!! 20セルシオなんだけど顔面がセンチュリーになっているカスタムカーだ。
やっぱりカスタムカーのイベントといえばコレ!! DADスワロベンツも健在だ!!
リバティウォークの話題作もずらりと勢揃い!!
センスの良いカスタムを施しているクラウン!
外装と内装のギャップが凄まじすぎる!!
次のページへ続く!
チャンプロード×単車の虎には、ヤンキー・旧車に関する記事が盛り沢山!
EVENT REPORT の他の記事
祝15周年「夜輝車杯」開催迫る!
9/28(日)開催の第15回「夜輝車杯」は、15周年を祝う!!
第3回「琉球」沖縄 旧車會イベント 後編
風防・ロケット・ネイキッド大集結!沖縄旧車會「琉球」後編レポ!
最新記事
旧単車浪漫
唯一無二の俺仕様
赤いCBX×三段シート60cm! 純正愛溢れるカツキ参上!
エンタメ・チャンプロード!Vol.032アオシマ『旧車70年代』
蘇る昭和の名車!アオシマ「旧車’70年代」シリーズ最新作
最新記事をもっと見る