

新年2020が幕を開けた令和二年の初回、記念すべき旧車ガールズ100回目を飾る彼女は、黄色いホンダ・ビートのオーナーみきにゃんサンだ。


黒いロンTに白いTシャツを重ね着して、青いデニムと紅白のスニーカーをスポーティに履きこなす。
マニュアル操作で運転する愛車は常にオープン状態で、ちょい悪カワイイ改造スタイルだ。
ナース服に着替えてコスプレ…ではなく実は彼女、現役の看護師なのだ!
みきにゃんサンの愛車ホンダ・ビートは、平成3年式・排気量660ccで、黄色い軽オープン・スポーツカーだ。ホンダS2000の純正カラーであるインディーイエローに、パールを配合しオールペイントを施した。
ヘッドライトは明るくHID化し、ポジションランプは女子らしくピンク色に光らせる。
ボンネットを開けるとスペアタイヤが…!? そう、ビートはミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)なのだ! バックヤード・スペシャルのタワーバーでフロント剛性を補強する。
外装に合わせた黄色いホイールはSSR(F/R5.5J)、タイヤはグッドイヤー(F/R175/60-14インチ)を履く。ホイールのエアバルブが、よく見ると日章マーク! 足回りのショックアブソーバーはカヤバ、スプリングはRSRでローダウン済み。

外装はフロントスポイラー、サイドステップ、リアスポイラーともにUSレーシングのフルエアロを纏う。
右リアに赤いストロボ兼ブレーキランプが光り、左リアにアペックスのステンレス製マフラーを鳴らす。
トランクを開けるとバッテリー、バックヤード・スペシャルのリアタワーバーも見える。
2シーターのコクピットは、彼女が大好きなキティちゃん仕様。カーナビ&TV、ドリンクホルダー、ルームミラーも注目だ。
助手席にはLOVE灯が光り、水中花のシフトノブも懐かしい。ステアリングはイタルボランテで、サベルト4点式ベルトを付けるコブラのシートはマーズで張り替えた。

運転席シート脇のエキゾースト・コントロールバルブは、引っ張るとサイレンサーの役割でマフラー音量を調節できる。

彼女は昨年末に東京ガールズ・カー・コレクション(TGCC)へ参加した。その様子は、近日イベントレポートで公開する予定だ。