様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
HONDA
陽光に照らされた黒いキャンディ塗装のCBRは、岡山・ガレージBAメガホン君の愛車だ。
「自慢の改造ポイントは、フィンフィン野郎なんじゃなかろうか~! 今後の予定は、3点ブレンボ・キャリパーの装着!」と彼は話す。
ヤレた旭風防に角目ライト、アールズのラウンド・オイルクーラーを装着する。燃料タンクはラメベースにブラックキャンディ塗装、赤ライン縁取りを白い反射と紫ぼかしでペイント・プロデュースRyuukiが施した。
84ハンドルを愛用し、マルチ・デジタル・メーターを装備する。
白い三段シートは、川口50cm仕様。BEETのテールカウル&ランプに、クリアのウインカーを光らせる。

エンジンは399ccレブカット仕様で、マフラーは赤い84メガホン管を鳴らす。サスペンションはオーリンズを選んだ。 
白いホイールを履いたリアフェンダーの内側には、関連ブランドやチームのステッカーを貼り込んだ。ナンバープレートは格納式でカッコイイ。
サイドカバーはBEETアルフィン仕様で、穴開けチェーンカバーも外装カラーとコーデしている。
富士日章デザインに「絆」の文字を入れたコルク半を愛用する。