様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
SUZUKI
青空の下で河川敷に佇むGSは、騎馬隊ごんちゃん氏の新たな相棒だ。“GSの事なら三協オートへ”と彼が依頼し、3月上旬に完成したばかりらしい。
「なかなかパーツが見つからなくて苦労しましたけど、皆様からの愛で完成した“えいじぃStyle”です。今後はウィリー練習、ローリング強化、タメイケ取得の予定!」と彼は話す。
コミネタイプのロケットカウルを纏い、タンクからサイドカバーへとオレンジ色の稲妻が走る。足まわりはフロントにブレンボWディスク、リアに750ホイールを履きトリプル・ディスク仕様だ。
ハンドルは手曲げG絞り仕様で、取り付けステーや給油口レンチもカッコイイ。
三段シートは川口60cmで、グレーの座面にオレンジのパイピング、裏はブラックに「黄金世代」のステッカーが映える。ケツ上げ延長カウル、懐かしのチェリーテール、ロゴ入り拡声器もイカしてる。 
エンジンは八木さんからもらった450ccハイカム仕様で、キャブレターやポイントカバーにサンキョーの文字が躍る。
マフラーは三協オート・ワイズサイクロン、Tokioパワー管デュアルを鳴らす。
サスペンションは安定のオーリンズ別タンク仕様を選んだ。
愛用するコルク半は、「黄金世代」×「タメイケ」のネーム入り。 