ある日突然、編集部に秋田県の新協和サーキットでヤン車グランドチャンピオンシップ開催される、という情報が入った。普段あまり見ることの出来ない東北エリアの街道レーサーが集まるとなれば見逃せない。東京から9時間をかけての強行ロケを決行した。 このイベントでは、秋田、青森、山形といった地域のヤンチャな街道レーサー乗りが中心だと聞く。もちろん、この3県の車両が多かったが、その中に千葉県の有名チーム「京葉ワークス」のメンバーが参加していることに驚く。
 話してみると、なかなかこっちまで来る機会がなく、こういうイベントじゃないと合えない人達が多いので気合を入れてみんなで遠征して来たということだった。さすがだなぁーと関心していたが、新協和サーキットまでの道中は、荒れた路面が多く、けっこうツラかったらしい。シャコタン、ノーサスのクルマで片持ち500キロ超えはハード。激しい衝撃と揺れ、振動が永遠と続き、食欲も無くなるほどだっという。
 当日集まった台数は、何百台というほどではなかったものの、過激な街道レーサーの姿も数多く、コアな改造を施したマシンが勢揃いした。また、このイベントでは、サーキットコースを使った走行枠もあって、コース上ではドリフトをカマす街道レーサーの姿も見られた。東北の街道レーサーは、見た目だけでなく走りにもこだわってチューニングを施している。 時間の経過と共に盛り上がりを見せるイベント。ぶった切りオープンカーもコースインして、皆でハコ乗りヨロシク!! なんてドンチャン騒ぎを楽しむ。山奥のサーキットなので、どんなに爆音を轟かせても大丈夫!! そんな恵まれた環境の中、街道レーサー乗り達は、サーキットコース上で大暴れしていた。 今年も秋ごろ開催を予定しているそうなので、これを目指してドリフト街道レーサー製作をしてみるのもアリだと思う。
かなりレアなブラックのサメブルも登場。ほど良い感じにイジッている。これは渋い430だ。このツートンはカッコ良すぎる。フェンダーミラーな点もGOOD!!街道レーサーパレードラン後のドリフトがはじまると、みんなスマホの動画モードONで撮影開始!!街道レーサー有名チームの京葉ワークスのマシンがズラリと並ぶ。流石のクオリティと存在感だ。このシルエットのセンスの良さは参考になる。組み合わせの色もカッコ良い。隣りのイムサ仕様のSA22Cサバンナも気になる。このR31スカラインのシルエットは凄まじい。大胆な造形のフルオリジナルの外装は一度見たら忘れられない。特攻服のレディース&爽やかボーイを発見!!


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