様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
HONDA
2本の旗棒には、日の丸と日章旗が揺れる。黒いタレのスモーク風防に、板橋総本部「愛羅武勇」の文字が力強い。
フロントの3面トンガリフェンダーには、「大日本帝國万歳」の文字と日の丸が入っている。
ハンドルはアップハン35cm仕様で、TZグリップを愛用する。
黒い外装の燃料タンクには、「皇軍突撃隊」「皇軍萬歳」など白い文字が踊る。サイドカバーは右側が「憂國」、左側は「報國」で、ペイントショップ・イヤーズの塗装だ。
テールランプはクリア仕様を装着する。リアのFRPフェンダーには、「極天護皇基」の文字入り。
黒い極太マフラーはシンガシのメガホン管に、プラス自作メガホン仕様を鳴らす。
白いお化け三段シートは、Kスタイルで特注・製作した2.6m仕様。青空を突くような圧巻の高さは、見る者すべてに絶大なインパクトを与える。