様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
ムラサキとゴールドに加え
玄人好みのポイントメイクで飾る

 2スト3気筒という変わった発想のもとに作られたスズキGT380は1972年にデビューした。
 380㏄エンジンは、元々あった250㏄エンジンに1気筒追加することで単純に排気量を高めて馬力を出す目的で作られ、その特徴的な排気音によって当時の若者達を魅了した。加えて、3気筒なのに4本マフラーというトリッキーなスタイルもウケた。



SUZUKI
GT380

Owner:トヨパチ

 このGT380は、当時のレトロバイクを旧車會ならではのセンスによってリメイクしたもの。当時流行ったイノウエ製の三分割ロケットカウルを装着し、全体をムラサキで統一。そこにゴールドのロゴマークとラインを引いている。  遊び心という面では、ヘッドライトの横に羽ばたく鶴を配置し、テールに海波を入れ、浮世絵風の画風によってワンポイントで目立つ工夫を施す。  カウル全体をデザインする方式ではなく、あくまでもポイントメイクとして鶴や海波を入れることでアイポイントを際立たせる効果を発揮。このあたりの処理は玄人の仕上げと言えるだろう。  また、タンクに入れた「Asahi」の文字にも注目してもらいたい。これはもちろん有名ビールメーカーのアレだ。オーナーが大好きということで、ペイントアレンジとして遊んでいる。

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