編集部
ジャンさん、ようこそ日本へ! 初めてニッポンの旧車會バイクを見て乗って、体験した感想はどうでしたか?
ジャン
来日は昨年の秋に続いて2度目だったけれど、ニッポンの旧車會バイクを見たのは今回が初めて。まさかバイクの後ろに乗ってコールも聞けるなんて、とてもクールでエキサイティングな体験でしたよ! マジ、スゲー!! 夢が叶った…どうもアリガトウございます!
編集部
ずっと会いたかったメグミさんにも会えましたね?(笑)
ジャン
オォー、イエス! 今回ニッポンで彼女に出会えて、一緒に写真を撮れたのがイチバン嬉しかったデス!(笑)
女組
ホントに? それならワタシもウレシイですけど(笑)
ジャン
でも1番ショックだったのは、彼女が彼と結婚していたことだ!!(笑)
裕健
ゴメンなさい! でも自分は心が広いから、欧米式にハグならしてもOKですよ!(笑)
女組
大丈夫って言われても、夫の前じゃ彼もハグしづらいでしょ。でも近くで見ると、ホントに髪型リーゼントなんですね?
ジャン
そう、毎朝セットに約30分かけるよ。
キッカケは約8年前、YouTubeで見た氣志團の動画だ。「背骨に電流が走った」衝撃を今でも覚えているよ。それ以来リーダーの翔(綾小路翔)に憧れて、リーゼントや特攻服など不良ファッションを着るようになった。ニッポンの暴走族スタイルに目覚めて、愛車のバイクもカスタムしてきたんだ。
編集部
遠くオーストラリアで48歳の大人が、ニッポン独自の暴走族スタイルに目覚めるって、スゴい衝撃的な出来事だったでしょう。翔やんが彼に名付けたニックネーム、「豪州の暴走カンガルー」って説得力ありますね。
ジャン
ハイ、感動しました。渋谷の氣志團ショップに行って来たけれど、いつかミスター翔にも会いたいデスネ!
編集部
オーストラリアでは、ニッポンの暴走族・旧車會スタイルのバイク仲間がいないらしいので寂しいですね?
ジャン
そう、孤独なロンリー・ライダーだから、「外人ライダー」なんだ。
裕健
でも、それだけニッポンの族スタイルを愛してくれてるなんて、日本人としてはスゴくウレシイですよ!
編集部
自分が信じた好きな事へ没頭するのに年齢なんか関係なくて、国境や言葉の壁も越えて、本当に素晴らしい大和魂だと尊敬します。そんなジャンさんに、チャンプロードからプレゼントがあります!