様々な仕様が存在する旧車會。その様子は族文化とは違って、個性豊かなカラーリングやデザインによってアピール度を高めている。誰よりも目立つために工夫を加え、独自の進化を遂げる「旧車會カスタム」その凄さを紹介していこう。
ギンギラギンのラメをふんだんに使ってアメリカンカラーを完成させたなおちぃさんのCBX400F。デザインは弟が考えてくれた最高のバランスでチョーお気に入り。
今年の9月に完成したばかりで、これまで色々と作った単車の中でも、このアメリカンカラーは最高の出来栄えだと満足している。
確かにデザインペイントは凝っている。アメリカンカラーを表現する星条旗だけでなく、ロケットカウルのステージには日章も描き、日米コラボな仕上げになっている。
更にオーナーこだわりのひと工夫。ナイツー仕様として、カウルからテールにかけて引いたイエローラインをフチ取る白に反射塗料を使った。これにより、闇夜の対向車のライトによって光るようになっている。
単車の仕様については、イノウエロケットカウルにアキラハン、マーズこだわりの48㎝三段シートにBEETフェンダー、550テール、ヨーロピアンウインカー、拡声器、エンジンカバー、シビエヘッドライト、そしてRPMガニマタマフラーを装着している。
昭和人にとって懐かしさを感じるのは、カウルのスクリーンに描かれたイラストだろう。
横浜銀蠅のステッカーもイカすが、それよりもホットロードのキャラクターがたまらない。オーナーのお気に入りポイントでもある。