ここでは、みんな大好きな改造車の奥深さを伝えるために、様々な切り口から「改造」についての雑学をQ&A形式で紹介していく。今回は、ロケットカウルにまつわる改造雑学とエンジンチューニングに関する奥深い知識をお伝えしましょう。
Q.1 旧車會に見るロケットカウルの種類について

 旧車會仕様の単車で使用されるロケットカウルは、ほぼイノウエタイプかコミネタイプどちらかに分類される。あとは、エンジン全体をカバーするフルカウルか、腰上あたりで切れているハーフタイプのどちらかを選ぶのがセオリーだ。選択肢はそれほど多くないが、高さや角度でオリジナリティを追求する。極端な例をあげれば、茨城や福岡のぶち上げもロケットカウルを使った芸術品である。
コミネタイプ
こちらのジョーズ顔ペイントのカウルはコミネタイプだ。全体を包み込むボリューム感が魅力だ。

イノウエタイプ
勢いあるファイヤーを描いたカウルはイノウエタイプ。ヘッドライト周辺の形状にボリュームを持たせ、サイドはスッキリまとめている。

こちらもイノウエタイプのロケットカウルを装着している。マウントする位置や取り付けるハンドルの種類によってバイク全体の雰囲気も大きく変わる。
こちらがロケットカウルを使った究極スタイルと言われるブチ上げだ。かつては、こういう仕様が夜になると街中に出没し走り回っていた。
Q.2 ボアアップのメリットはなんですか?




この記事の続きは単車の虎アプリからご覧いただけます。ページ最下部からダウンロードして是非御覧ください。
チャンプロード×単車の虎には、ヤンキー・旧車に関する記事が盛り沢山!

単虎チャンプQ&A の他の記事

単虎チャンプQ&A

3分でまるわかり!改造雑学!

単虎チャンプQ&A

3分でまるわかり!改造雑学!

最新記事
エンタメ・チャンプロード!Vol.032アオシマ『旧車70年代』

蘇る昭和の名車!
アオシマ「旧車’70年代」シリーズ最新作

反逆Cars vol.183 俺たち皆んな街道レーサー

貫通ヤリにカモメウイング!
埼玉ワークス流ストリート仕様!

最新記事をもっと見る